リンの楽しい読書

いつも「リンの楽しい読書」をご覧いただきありがとうございます。 リンが読んだ本の中からおすすめの本をご紹介します。 楽しい読書は人生を豊かにしてくれると思います。 サンクコストの考えは、ビジネスだけではなくて、私生活でも役に立つ重要な考え方です。

リンの楽しい読書 > ビジネス > サンクコスト時間術

サンクコスト時間術

サンクコスト(sunk cost)は埋没費用とも呼ばれます。 管理人は、斎藤 広達 著「サンクコスト時間術 (PHPビジネス新書 66) 」で初めてサンクコストという言葉を知りました。

例えば、バス停でバスを待っているとします。 バスの到着時刻を20分も過ぎているのに、バスが来なかった時に、バス停で待っていた20分は取り返すことができません。 これがサンクコストです。

バス停でバスを待つのをやめてタクシーに乗るという別の手段もありますが、タクシーに乗ってしまうと、バス停で20分待ったことが無駄になるという気持ちになります。

例えば、投資商品、ダイエット商品、英語教材といったもので失敗した経験はないでしょうか? しかし、サンクコストは取り返すことができません。 サンクコストにこだわっていると、さらに損失が拡大する恐れもあります。 それでは、どうすればよいのでしょうか?

S-TiBA

「S-TiBA(エスティーバ)」という発想があります。 「S-TiBA」は次の単語の頭文字をとったものです。

  • Situation(状況判断)
  • Time Left(残り時間)
  • Best Answer(最善の答え)
  • Action(実行)

例えば、バス停でバスを20分も待っている場合ですが、「もし、30分後の電車に乗らないと飛行機の乗り遅れる」という状況(Situation)だったら、残り時間(Time Left)で、最善の答え(Best Answer)、例えば、タクシーにのるとかを出し、実行(Action)します。 サンクコスト(バス停で20分間待った)にとらわれてしまうと判断を誤ってしまいます。

目 次

  • ホーム
  • 実用
  • ビジネス
  • 投資
  • 英語
  • 資格

コラム

  • 状況判断
  • 東日本大震災の教訓

その他

  • リンへメールを送る
  • お手軽ノートパソコン

姉妹サイト

  • FXで儲けるためのリンのFX研究室
  • 公害防止管理者試験に合格しよう!
  • リンのお金を増やそう!